アラートログ一覧、操作ログトレース、PC稼働ログアラートで、操作ログやアラートを検索して確認するための基本操作について説明します。
PC稼働ログのみ取得されている場合は、QND ClientLogのクライアントがインストールされている可能性があります。 QND ClientLogが導入されている環境では、本サービスの操作ログ収集機能は利用できません。また、本サービスの操作ログ収集機能を利用している環境にQND ClientLogを導入すると、本サービスの操作ログ収集機能が停止します。 |
アラートログ一覧では、クライアントで発生したアラート情報を確認できます。
アラートログを期間やログ種別、重要度、任意のキーワードを指定して検索することで、条件に一致するデータを抽出できます。また、ログ取得日時のをクリックすると、そのアラートについての前後の操作を確認できます。
ここでは、例として、組織内規定で禁止しているWebメールの送信をしているユーザーがいないかどうかを確認します。
アラートログ一覧で表示できる件数の上限は10,000件です。 一覧の件数に“10,000+件”と表示されている場合は、10,000件以内になるように検索条件を設定してください。 なお、CSVファイルには10,001件以上出力できます。 |
1「アラートログ一覧」画面を表示する
(1) |
メニューから、[操作ログ]を選択します。 |
|
(2) |
左メニューから、[アラートログ一覧]を選択します。 「アラートログ一覧」画面が表示されます。 |
2検索条件を指定する
(1) |
[検索条件を表示]をクリックします。 |
|
(2) |
クライアント種別を選択します。 例:[すべて]を選択 |
|
(3) |
[期間]で、検索期間を選択します。 [カスタム]を選択した場合は、[開始]/[終了]で、開始と終了の日時を選択します。 |
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|
時間帯を指定する場合は、[時間帯1]/[時間帯2]にチェックを入れ、検索する時間帯をhh:mm:ssの形式で入力します。 例:[今月]を選択 |
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(4) |
[ログ種別]で、検索するログ種別のアイコンをクリックします。 例:[Webメール送信]を選択 |
|
(5) |
[重要度]で、検索するアラート重要度のアイコンをクリックします。 例:[すべて]を選択 |
|
(6) |
任意条件を追加する場合は、[キーワード]の[項目]、[比較条件]を指定します。 例:[項目]で[アラート種別]を選択 [比較条件]で[次の値と等しい]、[禁止メール送信]を選択 |
|
(7) |
検索条件を複数指定する場合は、 |
|
(8) |
[検索]ボタンをクリックします。 条件に一致するアラートログが表示されます。 |
操作ログ検索で、[AND]/[OR]条件を複数指定した場合、[AND]よりも[OR]条件が優先されます。 例えば、「aaa AND bbb OR ccc」と指定した場合(いずれも[含む]条件とする)の検索条件は、「aaaかつ、bbbを含む」または、「aaaかつ、cccを含む」となります。 |
3アラートログを確認する
(1) |
検索条件に一致したアラートログを確認します。 |
|
「アラートログ一覧」画面では、操作ログの収集対象となっているクライアントをデフォルトで表示しています。 |
|
確認できる項目は、次の表のとおりです。 |
表6-2-1-1.[アラートログ一覧]表示項目 |
項目 |
説明 |
---|---|
アラート種別 |
重要度(緊急: ・システム:[空き容量低下]/[ログ未収集判定]/[Webプラグイン停止]/[システム日時変更] ・外部デバイス:[未承認デバイス挿入]/[未承認デバイス書き出し] ・ファイル操作:[禁止ファイル操作]/[禁止ドキュメントアクセス] ・Webアクセス:[SNS書き込み]/[時間外Webアクセス]/[禁止サイトアクセス]/[禁止アップロード] ・Webメール送信:[禁止メール送信] ・PC稼働:[時間外利用] ・プリンター:[禁止ドキュメント印刷]/[印刷枚数超過] |
ログ取得日時 |
ログを取得した日時が表示されます。
アラート種別が[時間外Webアクセス]/[時間外利用]の場合は、クリックした日時から4時間先までの操作ログが表示されます。 [時間外Webアクセス]/[時間外利用]以外のアラート種別の場合は、クリックした日時から過去4時間分の操作ログが表示されます。 |
操作ログ種別 |
操作ログ種別が表示されます。 [システム]/[外部デバイス]/[ファイル操作]/[Webアクセス]/[Webメール送信]/[PC稼働]/[プリンター] |
アラートキーワード |
アラートの対象となるキーワードが表示されます。アラート種別/操作ログ種別/操作種別によって表示される内容が異なります。 |
アラートデータ1~2 |
アラート発生時に取得したデータが表示されます。アラート種別/操作ログ種別/操作種別によって表示される内容が異なります。 |
操作種別 |
操作種別が表示されます。操作ログ種別によって表示される内容が異なります。 ・システム:[空き容量低下]/[ログ未収集判定]/[Webプラグイン停止]/[システム日時変更] ・外部デバイス:[外部デバイス挿入]/[書き出し] ・ファイル操作:[新規作成]/[削除]/[編集]/[ファイル名変更]/[移動]/[コピー]/[ドキュメントアクセス] ・Webアクセス:[Webアクセス]/[SNS書き込み]/[アップロード] ・Webメール送信:[送信] ・PC稼働:[時間外利用] ・プリンター:[印刷] |
ログ登録日時 |
ログがシステムに登録された日時が表示されます。 |
|
[アラートキーワード]/[アラートデータ1~2]に表示される内容は、次の表のとおりです。 |
表6-2-1-2.[アラートキーワード]/[アラートデータ1~2]に表示される内容 |
操作ログ |
アラート種別 |
操作種別 |
アラート |
アラートデータ1 |
アラートデータ2 |
---|---|---|---|---|---|
システム |
空き容量低下 |
空き容量低下 |
アラートとするクライアントのインストールドライブの残容量(%/MB) |
クライアントのインストールドライブの残容量(*2) |
クライアントのインストールドライブの残容量(*3) |
ログ未収集判定 |
ログ未収集判定 |
アラートとするログ未収集判定日数 |
ログが収集されていないと判定された日数 |
|
|
Webプラグイン停止 |
Webプラグイン停止 |
|
Webアクセスログ、Webメール送信ログの収集に必要なプラグインが不正に停止されたブラウザー名 |
|
|
システム日時変更 |
システム日時変更 |
|
不正に変更されたあとのクライアントの日時 |
システムサーバーマシンの時刻と不正に変更されたあとのクライアントの時刻の差 例) |
|
外部デバイス |
未承認デバイス挿入 |
外部デバイス挿入 |
|
システムに登録されていない外部デバイスのベンダー名 |
システムに登録されていない外部デバイスの製品名 |
未承認デバイス書き出し |
書き出し |
|
システムに登録されていない外部デバイスへの書き出し元/書き出し先のファイルパス(フルパス)(*4) |
システムに登録されていない外部デバイスの製品名 |
|
ファイル操作 |
禁止ファイル操作 |
新規作成/削除/編集 |
アラートとするキーワード |
操作したファイル名(フルパス) |
|
ファイル名変更 |
ファイル名変更前のファイル名 |
ファイル名変更後のファイル名 |
|||
移動/コピー |
移動/コピー元のファイル名(フルパス) |
移動/コピー先のファイル名(フルパス) |
|||
禁止ドキュメントアクセス |
ドキュメントアクセス |
アクセスしたファイル名(フルパス) |
|
||
Webアクセス |
SNS書き込み |
SNS書き込み |
アラートとするサービス名 ・Ameba ・Google+ ・mixi |
書き込みを行ったサービス ・Ameba ・Google+ ・mixi |
|
時間外Webアクセス |
Webアクセス |
アラートとするWebアクセスの時間帯 |
Webサイトにアクセスした日時 |
アクセスしたWebサイトのURL |
|
禁止サイトアクセス |
アラートとするWebサイトのドメイン/サイト名/URLのキーワード |
アクセスしたWebサイトのドメイン/サイト名/URL |
|
||
禁止アップロード |
アップロード |
クラウドストレージ ・Googleドライブ ・OneDrive ・Dropbox ・QualitySoft SecureStorage |
クラウドストレージにアップロードしたファイル名 |
|
|
Webメール送信 |
禁止メール送信 |
送信 |
アラートとするサービス名 ・Gmail ・Outlook.com ・Yahoo!メール ・OWA for Office365 |
送信先メールアドレス(複数ある場合は、カンマ(,)区切りで表示) |
メールの件名 |
PC稼働 |
時間外利用 |
時間外利用 |
アラートとするPCの利用時間帯 |
PCを利用した時刻(クライアントのローカルタイム) |
クライアントに設定されているタイムゾーンの値 |
プリンター |
禁止ドキュメント印刷 |
印刷 |
アラートとするドキュメント名 |
印刷した枚数 |
印刷したドキュメント名 |
印刷枚数超過 |
印刷 |
アラートとする印刷枚数 |
印刷した枚数 |
印刷したドキュメント名 |
*1リンククローンクライアントの場合、インストーラー設定画面の[操作ログファイル保存先]で指定したドライブの残容量になります。
*2→[基本ポリシー]→[PC収集]→[操作ログ収集]→[操作ログ収集詳細設定]→[システム]で、アラート通知するクライアントのインストールドライブの残容量を割合で指定している場合は%、容量で指定している場合は容量の単位で表示されます。
*3→[基本ポリシー]→[PC収集]→[操作ログ収集]→[操作ログ収集詳細設定]→[システム]で、アラート通知するクライアントのインストールドライブの残容量を割合で指定している場合のみ表示されます。
*4新規作成/編集の場合は未承認外部デバイス上のファイルパス、コピー/移動/ファイル名変更の場合はコピー元/移動元/ファイル名変更前のファイル名が表示されます。
ログデータの保存期間は、共通メニューの[(ログイン名)]→[契約情報]→[契約設定(Windows)]/[契約設定(Mac)]→[操作ログ収集]の[データベースへのログ保存期間]で確認できます。 [ログ登録日時]から[データベースへのログ保存期間]の間は、「アラートログ一覧」画面で確認できます。 |
4アラートログ詳細情報を確認する
(1) |
詳細を確認したいアラート種別をクリックします。 クライアント詳細画面が表示されます。 |
|
(2) |
[アラートログ詳細情報]で、アラートログ詳細を確認します。 |
|
アラート発生時にスクリーンショットを取得する設定にしている場合、アラートログ詳細に |
次の場合、アラート発生時にスクリーンショットを取得できません。 ・デスクトップをロックしている場合 ・[Ctrl]+[Alt]+[Del]で表示されるセキュリティオプション画面を開いている場合 ・リモートデスクトップで操作中にリモート元でリモートデスクトップの画面を最小化している場合 |
操作ログトレースでは、ファイル操作やWebアクセス、外部デバイス利用など、PCの操作履歴を確認できます。
操作ログを期間やログ種別、重要度、任意のキーワードを指定して検索することで、条件に一致するデータを抽出できます。さらに、検索結果として表示されたファイル名のをクリックすると、そのファイルについての過去50件分の操作ログを確認できます。
ここでは、例として、ファイル名に“個人”を含むファイル操作をトレースし、個人情報ファイルを作成したり、アクセスしたりしているユーザーがいないかどうかを確認します。
操作ログトレースで表示できる件数の上限は10,000件です。 一覧の件数に“10,000+件”と表示されている場合は、10,000件以内になるように検索条件を設定してください。 なお、CSVファイルには10,001件以上出力できます。 |
1「操作ログトレース」画面を表示する
(1) |
メニューから、[操作ログ]を選択します。 |
|
(2) |
左メニューから、[操作ログトレース]を選択します。 「操作ログトレース」画面が表示されます。 |
2検索条件を指定する
(1) |
[検索条件を表示]をクリックします。 |
|
(2) |
クライアント種別を選択します。 例:[すべて]を選択 |
|
(3) |
[期間]で、検索期間を選択します。 [カスタム]を選択した場合は、[開始]/[終了]で、開始と終了の日時を選択します。 |
|
|
時間帯を指定する場合は、[時間帯1]/[時間帯2]にチェックを入れ、検索する時間帯をhh:mm:ssの形式で入力します。 例:[今月]を選択 |
|
(4) |
[ログ種別]で、検索するログ種別のアイコンをクリックします。 例:[すべて]を選択 |
|
(5) |
[重要度]で、検索するアラート重要度のアイコンをクリックします。 例:[すべて]を選択 |
|
(6) |
任意条件を追加する場合は、[キーワード]の[項目]、[比較条件]を指定します。 例:[ファイル名/添付ファイル名]を選択 [比較条件]で[次の値を含む]を選択し、“個人”と入力 |
|
(7) |
検索条件を複数指定する場合は、 |
|
(8) |
[検索]ボタンをクリックします。 条件に一致する操作ログが表示されます。 |
次の検索条件の場合、検索に時間がかかることがあります。 ・[期間]の対象期間が長い場合 ・[キーワード]でハードウェア名、ログオンユーザー名を指定していない場合 ・[キーワード]で[次の値で終わる]、[次の値を含む]を使用している場合 |
3操作ログを確認する
(1) |
検索条件に一致した操作ログを確認します。 |
|
「操作ログトレース」画面では、操作ログの収集対象となっているクライアントをデフォルトで表示しています。 |
|
確認できる項目は、次の表のとおりです。 |
表6-2-2-1.[操作ログトレース]表示項目 |
項目 |
操作ログ種別 |
説明 |
---|---|---|
操作ログ種別 |
全ログ種別 |
操作ログ種別が表示されます。 [システム]/[外部デバイス]/[ファイル操作]/[Webアクセス]/[Webメール送信]/[PC稼働]/[プリンター] |
重要度 |
重要度が表示されます。 [緊急]/[警告]/[注意]/[‐] |
|
操作種別 |
操作種別が表示されます。操作ログ種別によって表示される内容が異なります。 ・システム:[空き容量低下]/[ログ未収集判定]/[Webプラグイン停止]/[システム日時変更] ・外部デバイス:[外部デバイス挿入]/[外部デバイス取り出し]/[書き出し] ・ファイル操作:[新規作成]/[削除]/[編集]/[ファイル名変更]/[移動]/[コピー]/[ドキュメントアクセス] ・Webアクセス:[Webアクセス]/[SNS書き込み]/[アップロード] ・Webメール送信:[送信] ・PC稼働:[ログオン]/[ログオフ]/[電源ON]/[電源OFF]/[スタンバイ]/[復帰]/[稼働中]/[時間外利用]/[スタンバイ中] ・プリンター:[印刷] |
|
ファイル名/添付ファイル名 |
外部デバイス/ |
ファイル名/添付ファイル名が表示されます。操作種別によって表示される内容が異なります。 ・書き出し:新規作成/編集/ファイル名変更/移動/コピーの対象となるファイル名(移動/コピーの場合は、移動/コピー先が外部デバイスの場合のみ取得されます。) ・新規作成/削除/編集:操作の対象となるファイル名 ・ファイル名変更/移動/コピー:操作後のファイル名 ・ドキュメントアクセス:操作の対象となるファイル名 ・送信:Webメールに添付されているファイル名(複数ある場合は複数表示されます。) 操作種別が[書き出し]/[新規作成]/[削除]/[編集]/[ファイル名変更]/[移動]/[コピー]の場合、 |
ファイルパス |
外部デバイス/ |
[ファイル名/添付ファイル名]に表示されているファイルのパスが表示されます。 Macクライアントの場合は、[OpticalMedia]/(ファイルパス)の形式で表示されます。 ・CD/DVD/BD直下にtest.txtを書き込んだ場合 ・CD/DVD/BD直下のsampleフォルダーにtest.txtを書き込んだ場合 |
ファイルサイズ |
ファイルサイズが表示されます。 |
|
変更前ファイル名 |
ファイル操作 |
変更される前のファイル名が表示されます。
|
コピー/移動元ファイルパス |
ファイルのコピー、または移動元となるファイルパスが表示されます。 |
|
承認済み外部デバイス |
外部デバイス |
システムに登録されている承認済み外部デバイスを使用したか、未登録の外部デバイスを使用したかが表示されます。 ・〇:システムに登録されている外部デバイスを使用した ・×:システムに登録されていない外部デバイスを使用した |
承認済み外部デバイス判定方法 |
シリアル番号、ベンダーIDなどのデバイス情報か、承認KEYのどちらで承認済み外部デバイスと判定しているかが表示されます。 [デバイス情報]/[承認KEY] |
|
ベンダー名 |
外部デバイスの製品情報が表示されます。 |
|
製品名 |
||
シリアル番号 |
||
承認KEY |
外部デバイスに付与されている承認KEYが表示されます。 |
|
ベンダーID |
外部デバイスの製品情報が表示されます。 |
|
製品ID |
||
WEBブラウザー名/プロセス名 |
ファイル操作/ |
WEBブラウザー名/プロセス名が表示されます。操作ログ種別によって表示される内容が異なります。 ・ファイル操作:使用したプロセス名 ・Webアクセス/Webメール送信:使用したブラウザー名 |
メールサービス |
Webメール送信 |
使用したメールサービス名が表示されます。 [Gmail]/[Outlook.com]/[Yahoo!メール]/[OWA for Office365] |
サイト名/件名 |
Webアクセス/ |
サイト名/件名が表示されます。操作種別によって表示される内容が異なります。 ・Webアクセス:アクセスしたWebページのサイト名 ・SNS書き込み:SNSサイト名 ・アップロード:クラウドのサービス名 ・送信:送信したメールの件名 |
本文 |
Webメール送信 |
送信したメールの本文が表示されます。 |
URL |
Webアクセス |
アクセスしたWebサイトのURLが表示されます。 |
ドメイン |
アクセスしたWebサイトのドメインが表示されます。 |
|
SNSサイト名 |
アクセスしたSNSサイト名が表示されます。 [Ameba]/[Facebook]/[Google+]/[mixi]/[Twitter] |
|
SNS書き込み内容 |
SNSサイトに書き込んだ内容が表示されます。 |
|
送信元メールアドレス |
Webメール送信 |
メールの送信元メールアドレスが表示されます。 |
送信先メールアドレス(TO) |
メールの送信先メールアドレスが表示されます。複数ある場合は、カンマ(,)区切りで表示されます。 |
|
送信先メールアドレス(CC) |
||
送信先メールアドレス(BCC) |
||
ドライブ情報 |
外部デバイス/ ファイル操作 |
操作ログ種別/操作種別によって表示される内容が異なります。 ・外部デバイス:[リムーバブルドライブ] ・ファイル操作:[ローカルドライブ]/[ネットワークドライブ]/[リムーバブルドライブ] 操作ログ種別が[ファイル操作]で、[操作種別]が新規作成/削除/編集/ファイル名変更の場合は、対象ファイルのドライブ情報が表示されます。[操作種別]が移動/コピーの場合は、ファイルの移動/コピー先のドライブ情報が表示されます。 |
前回利用開始日時 |
PC稼働 |
PCにログオン/復帰した日時が表示されます。 |
PC利用時間 |
PCの利用時間が表示されます。 |
|
システムログ情報 |
システム |
操作種別によって表示される内容が異なります。 ・空き容量低下:アラートとするクライアントのインストールドライブの残容量 ・ログ未収集判定:ログが収集されていないと判定された日数 ・Webプラグイン停止:Web アクセスログ、Web メール送信ログの収集に必要なプラグインが不正に停止されたWebブラウザー名 ・システム日時変更:ログサーバーマシンの時刻と、不正に変更されたあとのクライアントの時刻の差 |
印刷枚数 |
プリンター |
印刷した枚数が表示されます。 |
プリンター名 |
印刷したプリンター名が表示されます。 |
|
ログ登録日時 |
全ログ種別 |
操作ログがシステムに登録された日時が表示されます。 |
ログデータの保存期間は、共通メニューの[(ログイン名)]→[契約情報]→[契約設定(Windows)]/[契約設定(Mac)]→[操作ログ収集]の[データベースへのログ保存期間]で確認できます。 [ログ登録日時]から[データベースへのログ保存期間]の間は、「操作ログトレース」画面で確認できます。 |
4ファイル名を基にトレースする
(1) |
ファイル名を基にして、過去の操作を確認する場合は、[ファイル名/添付ファイル名]または[変更前ファイル名]の |
|
|
例:[ファイル名/添付ファイル名]の“【重要】個人情報.txt”をトレース |
|
|
「ファイル操作トレース」画面が表示されます。 取得したログのファイルパス情報を基に、ユーザーが行ったファイル操作を追跡できます。選択したファイルのログ取得日時より、過去の操作履歴が最大50件トレースされます。[検索条件]には、選択したファイル名の情報が表示されています。 |
|
(2) |
選択したファイルに対して行われた過去の操作を確認します。 結果:“pc11”が新規作成したファイルを“readme.txt”として保存 |
|
|
編集後、“【重要】個人情報.txt”にリネームした |
|
|
[変更前ファイル名]または[ファイル名]の |
表6-2-2-2.[ファイル操作トレース]表示項目 |
項目 |
説明 |
---|---|
ログ取得日時 |
ログを取得した日時が表示されます。 |
操作ログ種別 |
ログ種別が表示されます。 [ファイル操作]/[外部デバイス] |
操作種別 |
操作種別が表示されます。操作ログ種別によって表示される内容が異なります。 ・外部デバイス:[外部デバイス挿入]/[外部デバイス取り出し]/[書き出し] ・ファイル操作:[新規作成]/[削除]/[編集]/[ファイル名変更]/[移動]/[コピー]/[ドキュメントアクセス] |
コピー/移動元ファイルパス |
ファイルのコピー、または移動元となるファイルパスが表示されます。 |
変更前ファイル名 |
変更される前のファイル名が表示されます。
|
ファイルパス |
[ファイル名]に表示されているファイルのパスが表示されます。 |
ファイル名 |
操作(ファイル名の変更/移動/コピー)後のファイル名が表示されます。
|
ファイルサイズ |
ファイルサイズが表示されます。 |
ドライブ情報 |
操作ログ種別/操作種別によって表示される内容が異なります。 ・外部デバイス:[リムーバブルドライブ] ・ファイル操作:[ローカルドライブ]/[ネットワークドライブ]/[リムーバブルドライブ] 操作ログ種別が[ファイル操作]で、[操作種別]が新規作成/削除/編集/ファイル名変更の場合は、対象ファイルのドライブ情報が表示されます。[操作種別]が移動/コピーの場合は、ファイルの移動/コピー先のドライブ情報が表示されます。 |
ベンダー名(*) |
外部デバイスの製品情報が表示されます。 |
製品名(*) |
|
シリアル番号(*) |
|
承認KEY(*) |
外部デバイスに付与されている承認KEYが表示されます。 |
ベンダーID(*) |
外部デバイスの製品情報が表示されます。 |
製品ID(*) |
|
プロセス名 |
使用したプロセス名が表示されます。 |
承認済み外部デバイス(*) |
システムに登録されている承認済み外部デバイスを使用したか、未承認の外部デバイスを使用したかが表示されます。 ・〇:承認済み外部デバイスを使用した ・×:未承認の外部デバイスを使用した |
承認済み外部デバイス判定方法(*) |
シリアル番号、ベンダーIDなどのデバイス情報か、承認KEYのどちらで承認済み外部デバイスと判定しているかが表示されます。 [デバイス情報]/[承認KEY] |
ログ登録日時 |
ログがシステムに登録された日時が表示されます。 |
*[操作ログ種別]が[外部デバイス]の操作ログをファイル操作トレースした場合に表示される項目です。
[トレースオプション]の[対象ログオンユーザーの操作のみトレースする]は、[ログオンユーザー名]に表示されているログオンユーザーのみの操作をトレースする場合にチェックを入れます。 [トレースオプション]は、「ファイル操作トレース」画面の[検索条件を表示]をクリックすると表示されます。 [対象ログオンユーザーの操作のみトレースする]にチェックを入れない場合は、[ファイル名]に表示されているファイルを操作したすべてのログオンユーザーがトレースされます。 |
PC稼働ログアラートでは、何時にログオン/ログオフになったか、何時まで稼働していたかなどのPC稼働状況を確認できます。
|
PC稼働ログアラートで表示できる件数の上限は10,000件です。 10,000件を超えると[次の20件]ボタンがグレーアウトするため、10,000件以内になるように検索条件を設定してください。 なお、CSVファイルには10,001件以上出力できます。 |
1「PC稼働ログアラート」画面を表示する
(1) |
メニューから、[操作ログ]を選択します。 |
|
(2) |
左メニューから、[PC稼働ログアラート]を選択します。 「PC稼働ログアラート」画面が表示されます。 |
2表示期間を指定する
(1) |
[表示期間]で、表示する期間を選択します。 デフォルトでは、本日から過去7日間が表示期間となっています。 |
|
(2) |
[タイムゾーン]で、タイムゾーンを選択します。 |
|
(3) |
[検索]ボタンをクリックします。 条件に一致するPC稼働ログが表示されます。 |
3PC稼働ログを確認する
(1) |
PC稼働ログを確認します。 |
|
「PC稼働ログアラート」画面では、PC稼働ログの収集対象となっているクライアントをデフォルトで表示しています。 |
|
確認できる項目は、次の表のとおりです。 |
表6-2-3-1.[PC稼働ログアラート]表示項目 |
項目 |
説明 |
---|---|
日付 |
業務時間外にユーザーがPCを利用した日付が表示されます。 |
業務時間 |
|
グラフ(0~23時) |
PCの稼働状況が30分単位で色別表示されます。 ・ ・ ・ ・ ・ |
4PC稼働ログ詳細情報を確認する
(1) |
詳細を確認したいクライアントをクリックします。 クライアント詳細画面が表示されます。 |
|
(2) |
[PC稼働ログ詳細情報]で、PC稼働状況を確認します。 確認できる項目は、次の表のとおりです。 |
|
表6-2-3-2.[PC稼働ログ詳細情報]表示項目 |
項目 |
説明 |
|
---|---|---|
日付 |
業務時間外にPCを利用した日付が表示されます。 |
|
IPアドレス |
IPアドレスが表示されます。 |
|
業務時間 |
Windowsクライアントの業務時間が表示されます。 Windowsクライアントのタイムゾーンと[タイムゾーン]で設定したタイムゾーンが異なる場合、括弧内に時差が表示されます。 |
|
業務時間リスト |
PC稼働状況の詳細が表示されます。 |
|
|
時刻 |
イベントが発生した時刻が表示されます。業務時間外の場合は、赤色で表示されます。 |
操作種別 |
操作種別が表示されます。業務時間外の場合は、赤色で表示されます。 [ログオン]/[ログオフ]/[電源ON]/[電源OFF]/[スタンバイ]/[復帰]/[稼働中]/[時間外利用]/[スタンバイ中] |
|
ログオンユーザー名 |
ログオンユーザー名が、(ドメイン/ハードウェア名)\ユーザー名の形式で表示されます。 |
PC稼働状況に問題がある場合など、クライアントに対して通知したい内容がある場合はメッセージ通知/メール送信ができます。 一覧で、クライアントのチェックボックスにチェックを入れます。 メッセージ通知を行う場合は、表示される機能アイコンから メールを送信する場合は、 メッセージ、またはメールの内容を入力し、[送信]ボタンをクリックします。 |