11-7. 診断例外設定

グループまたはクライアントにセキュリティ診断の例外設定ができます。

セキュリティ診断ごとに、診断をするかどうか、例外設定をするかどうかの設定ができます。

 

11-7-1.OSセキュリティ更新プログラム診断

グループ/クライアントに対して、OSセキュリティ更新プログラムの診断例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のグループ/クライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-1.OSセキュリティ更新プログラム診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

OSセキュリティ更新プログラム診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

 

診断しない

OSセキュリティ更新プログラム診断をしない場合に選択します。

個別で例外設定を登録する

特定のセキュリティ情報番号を診断しない設定にする場合に選択します。

 

例外セキュリティ情報番号の追加

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断対象外にするセキュリティ情報番号を登録します(グループに対して、最大2,000件。クライアントに対して、最大100件)。

「OSセキュリティ更新プログラム診断NGリスト」画面の未適用の更新プログラム一覧でセキュリティ情報番号を確認します。

 

11-7-2.ソフトウェアバージョン診断

グループ/クライアントに対して、ソフトウェアバージョンの診断例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のグループ/クライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-2.ソフトウェアバージョン診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

ソフトウェアバージョン診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

 

診断しない

ソフトウェアバージョン診断をしない場合に選択します。

個別で例外設定を登録する

特定のソフトウェアを診断しない設定にする場合に選択します。

 

例外ソフトウェアバージョン診断選択

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断対象外にするソフトウェアバージョンを選択して登録します
(グループ/クライアントに対して、最大1,000件)。

 

11-7-3.ウイルス対策ソフトウェア診断

グループ/クライアントに対して、ウイルス対策ソフトウェアの診断例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のグループ/クライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-3.ウイルス対策ソフトウェア診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

ウイルス対策ソフトウェア診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

ソフトウェアプロファイル(辞書)に登録されていないウイルス対策ソフトウェアがインストールされているときは、例外設定にウイルス対策ソフトウェアの情報を登録します。

 

診断しない

ウイルス対策ソフトウェア診断をしない場合に選択します。

個別で例外設定を登録する

特定のウイルス対策ソフトウェアで診断する場合に選択します。

 

例外ウイルス対策ソフトウェア設定

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断の対象とするウイルス対策ソフトウェア、バージョンを登録します(グループ/クライアントに対して、最大300件)。

「ソフトウェア選択」画面から選択する方法と、直接入力する方法があります。

 

11-7-4.禁止ソフトウェア診断

クライアントに対して、禁止ソフトウェアの診断例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のクライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-4.禁止ソフトウェア診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

禁止ソフトウェア診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

 

診断しない

禁止ソフトウェア診断をしない場合に選択します。

個別で例外設定を登録する

特定の禁止ソフトウェアを診断しない設定にする場合に選択します。

 

例外禁止ソフトウェア登録

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断対象外にする禁止ソフトウェアを登録します(クライアントに対して、最大100件)。

禁止ソフトウェア設定から選択して登録する方法と、ソフトウェア情報を入力して登録する方法があります。

 

11-7-5.カスタム診断

クライアントに対して、カスタム診断の例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のクライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-5.カスタム診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

カスタム診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

 

診断しない

カスタム診断をしない場合に選択します。

個別で例外設定を登録する

特定のカスタム診断をしない設定にする場合に選択します。

 

例外カスタム診断選択

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断対象外にする項目を選択して登録します(クライアントに対して、最大100件)。

 

11-7-6.ふるまい検知診断

グループ/クライアントに対して、ふるまい検知の診断例外設定ができます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[診断例外設定]→[(任意のグループ/クライアント)]を選択し、ISM600S_鉛筆アイコン2.pngをクリックすると表示されます。

表11-7-6.ふるまい検知診断

項目

説明

診断の例外設定を行う

ふるまい検知診断の例外設定をする場合にチェックを入れます。

 

診断しない

ふるまい検知診断をしない場合に選択します。ふるまい検知エージェントの全エンジンがオフになり、マルウェアを検知しなくなります。

個別で例外設定を登録する

特定のふるまい検知診断をしない設定にする場合に選択します。

 

例外ふるまい検知診断登録

ISM600U_プラスアイコン4.pngから、診断対象外にするマルウェアのファイルパスを登録します。マルウェア一覧から選択して登録する方法と、ファイルパスを入力して登録する方法があります。

ふるまい検知診断例外一括登録

ISM600U_アップロードアイコン1.pngから、CSVファイルをインポートして一括登録します。

参照.png   11-12-5. ふるまい検知診断例外設定