11-9. クライアント導入

Windows/Macクライアントのインストーラー設定やダウンロード、クライアント導入に必要な設定ができます。

 

11-9-1.Windowsクライアント

Windowsクライアントインストーラーの初期設定をします。また、インストーラーをダウンロードできます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[クライアント導入]→[Windowsクライアント]を選択すると表示されます。

11-9-1-1.スタンダードクライアント

ISM600U_プラスアイコン4.png→[スタンダード]を選択すると表示されます。Windowsスタンダードクライアントの初期設定をします。

表11-9-1-1.スタンダードクライアント設定

項目

説明

名称

スタンダードクライアントの名称を入力します。

バージョン(64bit)/バージョン(32bit)

スタンダードクライアントのバージョンが表示されます。

種別

[スタンダード]と表示されます。

インストール形式

インストール形式を選択します。

 

ウィザード形式

インストールウィザード画面が表示され、ウィザードにしたがってインストールを進める形式です。

サイレント形式

画面が表示されずにインストールする方式です。

初期設定

クライアントプログラムの動作について設定します。

 

タスクトレイアイコンを表示する

クライアントのタスクトレイにアイコンを表示する場合にチェックを入れます。

外部デバイス制御機能が利用できる場合は、この項目は表示されず、必ずタスクトレイアイコンを表示する設定になります。

タスクトレイアイコンからは、インベントリの確認、クライアント設定の変更、設定同期の実行、インベントリの送信などができます。

外部デバイス制御の対象にする

クライアントの外部デバイス制御ライセンスを有効にします。

操作ログ収集の対象にする

クライアントの操作ログライセンスを有効にします。

クイックリモコンの対象にする

クライアントのクイックリモコンライセンスを有効にします。

ユーザーによるクライアント設定の変更を許可する(*)

ユーザーがクライアント設定を変更することができます。

タスクトレイアイコンから[クライアント設定]を選択して編集ができます。

Windows Updateの自動更新をする

Windows Updateの自動更新設定をポリシーの設定内容に変更することができます。

Adobe製品の自動更新をする

Adobe製品の自動更新設定をポリシーの設定内容に変更することができます。

Webブラウザーの自動更新をする

Webブラウザーの自動更新設定をポリシーの設定内容に変更することができます。

プロキシを使用する

クライアントプログラムがプロキシを使用してシステムサーバーに通信する必要がある場合に設定します。

 

Internet Explorerの設定を利用する

プロキシサーバーの接続先としてInternet Explorerの設定を利用し、[詳細設定]からユーザー認証について設定します。

個別に設定する

[詳細設定]からプロキシサーバーの接続先とユーザー認証設定をします。

詳細設定

クリックすると、「Windowsクライアント詳細設定」画面が表示されます。

プロキシの詳細設定をします。

 

IPv4用プロキシ認証設定/
IPv6用プロキシ認証設定

IPv4用とIPv6用のプロキシ設定をします。

 

IPアドレス

プロキシサーバーのIPv4/IPv6アドレスを入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ポート番号

プロキシサーバーのポート番号を入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ユーザー認証を行う

プロキシサーバーへ接続する際、ユーザー認証を行う必要がある場合にチェックを入れます。

 

ユーザーID

ユーザー認証時に使用するユーザーIDを入力します。

パスワード/
確認パスワード

ユーザー認証時に使用するパスワードを入力します。

スタンダードクライアントのインストール後に有効/無効の切り替えはできません。インストール後に有効/無効を切り替える場合は、スタンダードクライアントを再インストールする必要があります。

11-9-1-2.リンククローンクライアント

ISM600U_プラスアイコン4.png→[リンククローン]を選択すると表示されます。Windowsリンククローンクライアントの初期設定をします。

表11-9-1-2.リンククローンクライアント設定

項目

説明

名称

リンククローンクライアントの名称を入力します。

バージョン(64bit)/バージョン(32bit)

リンククローンクライアントのバージョンが表示されます。

種別

[リンククローン]と表示されます。

インストール形式

インストール形式を選択します。

 

ウィザード形式

インストールウィザード画面が表示され、ウィザードにしたがってインストールを進める形式です。

サイレント形式

画面が表示されずにインストールする方式です。

初期設定

クライアントプログラムの動作について設定します。

 

タスクトレイアイコンを表示する

クライアントのタスクトレイにアイコンを表示する場合にチェックを入れます。

外部デバイス制御機能が利用できる場合は、この設定項目は表示されず、必ずタスクトレイアイコンを表示する設定になります。

タスクトレイアイコンからは、インベントリの確認、クライアント設定の変更、設定同期の実行、インベントリの送信などができます。

外部デバイス制御の対象にする

リンククローンクライアントの外部デバイス制御ライセンスが有効になります。

操作ログ収集の対象にする

リンククローンクライアントの操作ログライセンスが有効になります。

 

操作ログ保存先設定

操作ログファイルの保存先を指定します。

 

操作ログファイル保存先

ローカルフォルダー、またはネットワーク上の共有フォルダーを指定します。

共有フォルダーを指定する場合は、共有フォルダーへのアクセスアカウント情報を設定します。

ユーザーID

共有フォルダーにアクセスするためのユーザーIDを入力します。

パスワード/
確認パスワード

共有フォルダーにアクセスするためのパスワードを入力します。

プロキシを使用する

クライアントプログラムがプロキシを使用してシステムサーバーに通信する必要がある場合に設定します。

 

Internet Explorerの設定を利用する

プロキシサーバーの接続先としてInternet Explorerの設定を利用し、[詳細設定]からユーザー認証について設定します。

個別に設定する

[詳細設定]からプロキシサーバーの接続先とユーザー認証設定をします。

詳細設定

クリックすると、「Windowsクライアント詳細設定」画面が表示されます。

プロキシの詳細設定をします。

 

IPv4用プロキシ認証設定/
IPv6用プロキシ認証設定

IPv4用とIPv6用のプロキシ設定をします。

 

IPアドレス

プロキシサーバーのIPv4/IPv6アドレスを入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ポート番号

プロキシサーバーのポート番号を入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ユーザー認証を行う

プロキシサーバーへ接続する際、ユーザー認証を行う必要がある場合にチェックを入れます。

 

ユーザーID

ユーザー認証時に使用するユーザーIDを入力します。

パスワード/
確認パスワード

ユーザー認証時に使用するパスワードを入力します。

インベントリ収集設定

インベントリの収集設定をします。

 

全インベントリを収集する

以下のすべてのインベントリを収集する場合に選択します。

ハードウェアインベントリ

ソフトウェアインベントリ

レジストリインベントリ

INIファイルインベントリ

ハードウェアインベントリのみを収集する

ハードウェアインベントリのみ収集する場合に選択します。

重要.png   リンククローン環境でログ取得する場合

リンククローン環境でログ取得する場合は、[操作ログ保存先設定]の[ユーザーID]でユーザー名のみ指定すると、共有フォルダーへのログ保存ができないことがあります。そのため、以下のいずれかの形式で[ユーザーID]を指定する必要があります。

ユーザー名指定なし

マシン名\ユーザー名

ユーザー名@ドメイン名

ドメイン名(NetBIOS)\ユーザー名

11-9-1-3.オンデマンドクライアント

ISM600U_プラスアイコン4.png→[オンデマンド]を選択すると表示されます。Windowsオンデマンドクライアントの初期設定をします。

表11-9-1-3.オンデマンドクライアント設定

項目

説明

名称

オンデマンドクライアントの名称を入力します。

バージョン(64bit)/バージョン(32bit)

オンデマンドクライアントのバージョンが表示されます。

種別

[オンデマンド]と表示されます。

初期設定

クライアントプログラムの動作について設定します。

 

プロキシを使用する

クライアントプログラムがプロキシを使用してシステムサーバーに通信する必要がある場合に設定します。

 

Internet Explorerの設定を利用する

プロキシサーバーの接続先は、Internet Explorerの設定を利用し、[詳細設定]からユーザー認証について設定します。

個別に設定する

[詳細設定]からプロキシサーバーの接続先とユーザー認証設定をします。

詳細設定

クリックすると、「Windowsクライアント詳細設定」画面が表示されます。

プロキシの詳細設定をします。

 

IPv4用プロキシ認証設定/
IPv6用プロキシ認証設定

IPv4用とIPv6用のプロキシ設定をします。

 

IPアドレス

プロキシサーバーのIPv4/IPv6アドレスを入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ポート番号

プロキシサーバーのポート番号を入力します。

[個別に設定する]の選択時のみ表示されます。

ユーザー認証を行う

プロキシサーバーへ接続する際、ユーザー認証を行う必要がある場合にチェックを入れます。

 

ユーザーID

ユーザー認証時に使用するユーザーIDを入力します。

パスワード/
確認パスワード

ユーザー認証時に使用するパスワードを入力します。

11-9-1-4.スタンドアロンクライアント

ISM600U_プラスアイコン4.png→[スタンドアロン]を選択すると表示されます。Windowsスタンドアロンクライアントの初期設定をします。

表11-9-1-4.スタンドアロンクライアント設定

項目

説明

名称

スタンドアロンクライアントの名称を入力します。

バージョン(64bit)/バージョン(32bit)

スタンドアロンクライアントのバージョンが表示されます。

種別

[スタンドアロン]と表示されます。

初期設定

クライアントプログラムの動作について設定します。

 

ハードウェア管理情報収集を行う

ハードウェア管理情報を収集する場合にチェックを入れます。

禁止ソフトウェア診断を行う

禁止ソフトウェア診断する場合にチェックを入れます。

OSセキュリティ更新プログラム診断を行う

OSセキュリティ更新プログラム診断する場合にチェックを入れます。

ウイルス対策ソフトウェア診断を行う

ウイルス対策ソフトウェア診断する場合にチェックを入れます。

 

ウイルス対策ソフトウェアのエンジンバージョンチェックを行う

ウイルス対策ソフトウェアのエンジンバージョンのチェックをする場合にチェックを入れます。

 

11-9-2.Macクライアント

Macクライアントインストーラーの初期設定をします。また、インストーラーをダウンロードできます。

ISM600U_運用設定アイコン.png→[クライアント導入]→[Macクライアント]→ISM600U_プラスアイコン4.pngを選択すると表示されます。

表11-9-2.Macクライアント設定

項目

説明

名称

Macクライアントの名称を入力します。

バージョン

Macクライアントのバージョンが表示されます。

種別

[スタンダード]と表示されます。

インストール形式

インストール形式を選択します。

 

ウィザード形式

インストールウィザード画面が表示され、ウィザードにしたがってインストールを進める形式です。

サイレント形式

画面が表示されずにインストールする方式です。

初期設定

クライアントプログラムの動作について設定します。

 

外部デバイス制御の対象にする

クライアントの外部デバイス制御ライセンスを有効にします。

操作ログ収集の対象にする

クライアントの操作ログライセンスを有効にします。

クイックリモコンの対象にする

クライアントのクイックリモコンライセンスを有効にします。

ユーザーによるクライアント設定の変更を許可する(*)

ユーザーがクライアント設定を変更することができます。

タスクトレイアイコンから「クライアント設定」画面で設定を変更できます。

プロキシを使用する

クライアントプログラムがプロキシを使用してシステムサーバーに通信する必要がある場合に設定します。

 

OSの設定を利用する

プロキシサーバーの接続先は、OSの設定を利用し、[詳細設定]からユーザー認証設定をします。

個別に設定する

[詳細設定]からプロキシサーバーの接続先とユーザー認証設定をします。

詳細設定

クリックすると、「Macクライアント詳細設定」画面が表示されます。

プロキシの詳細設定をします。

 

IPv4用プロキシ認証設定/
IPv6用プロキシ認証設定

IPv4用とIPv6用のプロキシ設定をします。

 

IPアドレス

プロキシサーバーのIPv4/IPv6アドレスを入力します。

[個別に設定する]のみ表示されます。

ポート番号

プロキシサーバーのポート番号を入力します。

[個別に設定する]のみ表示されます。

ユーザー認証を行う

プロキシサーバーへ接続する際、ユーザー認証を行う必要がある場合にチェックを入れます。

 

ユーザーID

ユーザー認証時に使用するユーザーIDを入力します。

パスワード/
確認パスワード

ユーザー認証時に使用するパスワードを入力します。

Macクライアントのインストール後に有効/無効の切り替えはできません。インストール後に有効/無効を切り替える場合は、Macクライアントを再インストールする必要があります。